November 10, 2011

Day 46 (Last Day) Lax - Hawaii

ここまで事故無しで来たのでクルマを早くHertzに返し重圧から逃れたいと、ランチは早めに11時20分にIn & Out Burgerへ。今回の旅行で9年振りにトライしたかったのはKrispy Cream DonutsとIn & Out Burger。Donutsは3回、Amishではそれ以上のものを経験できた。しかしIn & Out Burgerはカリフォルニア州を発祥とし、極少数の州にしかないので最後の日にやっと念願がかなった。ここのハンバーガーはオーダーしてから作るので全てがフレッシュ。フレンチフライも作り置きしない。野菜は新鮮でパリパリする。

サービスが素晴らしく店員はキビキビしている
その忙しさには度肝を抜かれる。長〜い列にオーダーしてからフードが出てくるまで20分。テーブルはぎっしりと満杯。駐車場は100台収容。Drive thruはひっきりなしとこんな忙しいFast Foodを見たことがない。最後のLunchとして意味合いのあるものであった。

Drive Thruでは間に合わず、外でオーダーを取りウィンドーでは出来上がっている 30台以上が並んでいた
Hertzへのリターンはスムーズなものであった。$125のタイヤ交換を認めてくれたのでAmerican Exに申請する必要なし。ボディーの傷も無いので追加料金が発生せず$1385で終わった。保険はAmerican Exなので一日あたり$30。これなら自分の車の痛むことを考えるとレンタカーのほうが得になる。LAXのチェックインはスムースで1時にはすべてが終わり、待合室に座ることができた。4時間半待つことになるが全てが無事に終わったので実にスッキリした気持ちだ。

P. S. Back in Hawaii

出発前は前回より9年経過しているので果たして体力的にと不安感があったが、ジムでのトレーニングのおかげか快調に旅を続けることができた。
  • 健康ほど大切なモノはない
  • 旅行中に友人からのEmailは砂漠のオアシス
  • 旧友との再会で友人の大事さ、いかにもてなすかもう一度基本に戻る必要がある
  • カリフォルニアはアメリカの文化の先端と言われるが、今回それを実感した
  • カリファルニアほど気候に恵まれたところはない。他州の人が「カリファルニアは外国のようだ」と憧れるのも今回理解できた
  • アメリカ人は太り過ぎが多すぎる。教養のある人ほど食事、エクササイズに気を遣う
  • アメリカ人は困った人をみると自然と手を差し伸べる
  • インド人、中国人、韓国人の経営のロッジは絶対に避けること。スタンダードが低すぎる。ナショナルブランドでもフランチャイズが多いのでまずロビーでチェックすること
  • ロッジのワイヤレスのインターネットは無料でほぼ100%完備
  • 今できることは今やる。後でとか、明日とかに延期しない
  • チョイスに迷ったら新しい方を選ぶ。失敗もあったが得るものが多かった
  • 「今後の人生を謙虚に過ごす」が今回の最大の収穫
帰宅後最初のランチは加藤さんに頂いた稲庭うどん。思い切りたくさん食べました「おいしかったぁー」。

November 09, 2011

Day 45 Carlsbad - Los Angels, CA

Pro & Celebrity専用 一般の客用は別のロケーション Randyはここの責任者 
9年ぶりのRandyは年をとった感じがするが(彼も我々をそう思っただろう)、明るく甘い声は同じ。歓待してくれた。オフィスも色々と案内してくれ、写真も勝手に撮ることができた。ここにある工作機械は全てCalloway社のデザインとのこと。離婚した2008年はCancerの手術と悪年の年。娘たちは離婚の傷を未だに背負い学校の成績にさえ反映しているとは悲しい限り。同じ年に親友のMark O'Mearaも離婚したことを「付き合いが良い」と今では笑い話のように話す、を聞いてホッとした。

テストセンターのドライビングレンジ
昔話がお互い止まらない。ゴルフ気狂いのBarryが健康がすぐれずゴルフを断念したこと、むかし長い間フランク・シナトラのロード・マネージャーをしていたSal(マフィアそのものの風貌だったなぁー)が最近亡くなったことなどを聞きながら、健康がどれほど大事か考えさせられた。10年前にここで測定してもらったが、その時手袋が古かったので「これは博物館行き」と新しいのを提供してくれたNikは出張中で会えなかったのが心残り。

HeadやShaftの調整は自前のマシンで5分で完了
LunchはDim SumをGardenaで。サイズが巨大で種類を楽しむことができない。加藤さんご夫妻とのホノルルの方がおいしかった。Gardenaは日本食に事欠かないのでここでロッジを探したがあまりにもひどい。こんなに落ちぶれたのかとガッカリし、Airport近くにした。ディナーに日本食を楽しみにしていたが、20分のドライブを考えると「安全第一」と近くのサンドイッチ店で我慢した。とうとう日本食なしの旅行だった。

November 08, 2011

Day 44 Las Vegas - Carlsbad, CA

朝コーヒーだけでCarlsbad(North San Diego)へ向かう。夜の街Las Vegasの朝は静かだ。昔何度かLos Angeles~Las Vegasはドライブしたが、その時は砂漠の中を何時間も走リ続けることに驚いたものだ。ところが西海岸、東海岸の大都市を除くとアメリカ大陸はほとんどがそれ以上のワイルド・ライフと今回痛感した。今日のFreewayはなんと快適で楽なことか。

チェックアウト前にロビーで

Carlsbadはハワイ島へ引っ越す前に住んでいた懐かしさ以上に、ゴルフの関係でお世話になったRandyに合うのが目的。2008年に離婚して以来落ち込んでいる彼に会うのは辛いが、そんな時こその友人と思う。Bel Air C. Cのメンバーに成れたのも、Mark O'mearaやその他のプロに会えたのも彼のおかげ。お礼を言いたい。

朝のThe Bellagioからの景色
あと二日。事故のないように無事にハワイに帰りたい、との思いが強くなり今まで以上に慎重な運転になる。記憶にある景色が次々を現れる。懐かしい思いよりも「安全運転第一」とハンドルにしがみつく感じだ。Freewayの代名詞のようなカリフォルニアだけにスピードマニアックが多い。それでも何かしらのルールがあるのはニューヨークと大違いで運転しやすい。

November 07, 2011

Day 43 Las Vegas, NV

Lizの勧めもありThe Bellagioに泊まることにした。以前宿泊したVenetianやCaesars Palaceとの比較も楽しみだ。駐車場はセルフもあるが、ここは贅沢にバレーパーキングにした。クルマを置いたまま歩きまわる方が色々と見学できる。朝9時半だったのでチェックインをし、荷物を預け散歩へ出かける。

太っちょのプレスリー
ランチは大人気のThe BellagioのBuffet。まだ11時なのに45分待ち。中に入って驚いたのはそのサイズ。なんと650名収容できるという。$25.95はかなりお買い得。こんなに多くの種類は初めて見た(デザートだけでも60種類くらい)。文句なしにおいしい。サービスも行き届いている。

Bellagio Hotelから夜景
12時半には部屋ができたので一休み。夜はショーに行かずに、Las Vegas Stripを散歩しながら沢山の写真を撮ろうと決めて正解。今までのLas Vegasはゴルフ、ディナー、SPA、ショーで忙しくこんなに時間をかけて夜のメインストリートを歩いたのは初めて。

古代ローマを再現した ”Caesars Palace Forum Shops” 外を歩いていると錯覚する
Caesars Palace、Venetian, Paris などライティングがホテルの豪華さを一層引き立たせている。ファントム・オブ・オペラ、セリーヌ・ディオン、Cirque de Soleil (シルクデソレイユ) などショーのネオンサインを見ているだけでも綺麗でエキサイティング。9年前に見たCirque de Soleilの ”O" のロングランには驚く。1998のオープニング以来、ずっと成功をおさめているとのこと。

Day 43 Bellagio Fountain Show By Yuki

The Bellagio のFountain Showは人気がるだけあって見応えがあります。以前は昼間に見ましたが、夜の方が断然綺麗。


Las Vegasを舞台にした映画やTVドラマが多くありますが、Bellagio の噴水を見ながら思い出したのが ”Ocean's Eleven”。Ocean (George Clooney) を含む11人の強盗団が大金を盗みだそうと狙うホテルの一つが The Bellagio 。1960年のフランク・シナトラ主演のリメーク"Ocean's Eleven" (2001)は世界的に大ヒットしました。


特にラストシーンでドビッシーの“月の光”が流れ、ブラッド・ピット、マット・ディモン達がしばらくこの噴水とホテルを眺め、去って行くシーンが浮かびます。


余談ですが映画の中では Bellagio のオーナーがTerri Benedict(Andy Garcia) となっていますが、実際はSteve Wynn。Bellagio 以外にも Mirage, Wynn など多くのホテルを所有しています。 By Yuki

November 06, 2011

Day 42 South Rim Visitor ctr, Grand Canyon By Yuki

Lipan Point: 標高2243m: Desert View Driveの途中でNavajo Pointの手前
国立公園入り口で係員に説明してもらい最初に訪れたのがSouth Rim のビジターセンター。以前の記憶がある私達には全てが改善され広く、立派になっていたことに驚きました。ハイシーズンでも充分余裕があるほどパーキング場が限りなく続きます。マザーポイントまでのトレイルも綺麗に整備され、より安全に展望台まで行けるようになりビジターにとってフレンドリーになっている。ビジターセンターのスタッフは親切で、今後はピクニックエリアなどができ一層良くなると話してくれました。

同じくLipan Point
多くの人はマザーポイント迄ですが、Grand Canyonを見るには充分です。前回来た時よりはるかに眺望できるようになっていますのでそれだけでも感激でした。しかし今回はもう少し足を伸ばそうと欲張りナバホ・ポイント、デザート・ビューへ。 By Yuki

Navajo Point: 標高2275m