今日、明日と走行距離が長いので朝食後すぐ出発。ネバダ州からオレゴン州、アイダホ州、又オレゴン州そしてワシントン州に入る。山越えの高速道路で(US 95)、森林と農場以外はほとんど見えない。時々人家が遠くへ少し見える程度。ランチを食べる所が見つからないので、ガソリンを補給することに専念。幸いなことに給油所内に「サブウェイ」が併設しているのでやっとランチにありつけた。コーラは車内のアイスボックスに冷やしてあるのでサンドイッチだけ、二人で$6.00。
長距離便のトラックが多く走っているが、運転マナーが実に気持ち良い。左の追い越しレーンを使って追い越しが終わるとまた右のレーンに戻る(左ハンドルのため)。遅い私達のクルマを追い立てることなく、適当は車間距離を保ってくれる。同じ高速道路でも州により最高速度が違うので(105 - 120km/h)サインを見逃さないことが大事だ。州外でティケットを貰うと面倒になるし、車の保険も高くなる。
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オレゴン州(3日間、2000キロ、一度もパトカーに遭遇なし) |
KennewickのBest Westernのとなりにマクドナルドがあり、疲れた今日は何処にも出たくないので好都合。夜遅く前のロッジに由紀のディジタルカメラのバッテリーとチャージャーを忘れたことに気がつく。朝一番で電話で問い合わせたところ預っているとのこと。3日後の宿泊先に送ってもらうことにしたが、今回のハイライトであるカナディアンロッキーの写真を撮るのに自分のカメラだけになった。それでもYellowstoneからは撮れるので、今回の忘れ物は被害が最小限で今後の荷物の管理に警鐘を鳴らしてくれた。
その電話の手配で予定を30分遅れてBanffへ出発。500マイル(800km)今回一番長い距離を走るので明るいうちに着けるかどうか心配したが、なんとかセーフ。カナダ国境での係官の対応はアメリカの係官に比べ「Welcome」の気持ちが薄く、又もカナダ人によい印象を持てなかった。
国立公園入り口の料金所はすでにクローズで無料で通過。何処かで徴収されることになるだろう。ロッキー山脈は予想通り素晴らしく、途中何度も車を止めて写真を撮ることになった。国立公園に入ると途端に景色が更に良くなる。明日からのドライブを期待させてくれる。
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Banff国立公園に入る手前(三日間ランチはクルマの中で、ストップはトイレの時だけ、走るのみ) |
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