AmishからNiagara Fallsへの160枚の写真が全てダメになった。AmishのBuggyがカッ歩しているのが消えたのはなんとも悲しい。Niagaraは幸いディナー後と翌朝行くことができたが、どうして消えたのか理由がわからないだけに不安になる。
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ストームのあし音が聞こえる |
730kmに及ぶSeeway Trail(American Bywayにリストされている)は素晴らしかったが、途中で雨になったこととGPSがRochesterの街で全然働かないので諦めた。晴れていれば水平線が見える雄大なLake Ontario沿いを快適にドライブし、良い写真が多く撮れると期待が大きかっただけに残念至極。ストームの予報を聞き早めにチェックインすることにした。
ここまで18日間、8500Kmをドライブしたが精神的にかなりの疲れを感じるようになった。日毎にロッジが替わるので毎日トランクを開けて、2台のコンピューター、電動歯ブラシ、ウォーターピックをつなぐ。数種のバッテリーを充電、写真の整理、その上に由紀は毎日の洗濯。12日間は悪天候、寒さ、高山病、手首の捻挫などが重なり「ハワイが懐かしいなー」と二人で会話するようになり危険信号。
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ニューヨーク州立公園 |
そんな時に横浜の加藤さんから激励のEmail。疲れた時にリポビタンDを飲んだような、いやステロイドの注射かなと思うくらい元気が出た。加藤さんはエリート中のエリートで階段を上り詰めた人。そのような人特有のオゴリが全くありません。社宅生活の若いころ、「上司の奥様に他の人のように気を使わなきゃいけないの?」との奥さんの質問に「俺は誰にも文句言われないようにしっかり仕事をしている。お前は心配しなくて良い」。勇気のある言葉、感動的です。3人のお嬢さんが「お父さんのような人間になりたい」と言われたことが全てを表しています。
奥様は天性の人柄の良さ、クラスと親しみやすさを併せ持った女性で一緒にいるだけで春風を感じさせます。私達が目標としている素晴らしいご夫婦です。そのような方から激励とお褒めの言葉をいただき「気持ちを新たにがんばろう」と二人共またポジティブに考えることができるようになった。
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